凍える牙
最近また、読書の虫がウズウズ。
こりゃ、食欲の秋より、読書の秋になるか!?

そしてどれくらい振りだろう、こんなにガツガツ読んだ作品。

フォロワーさんから教えてもらった作家さんで、
まったく予備知識なしに読み始めたので、まず、冒頭の人が燃えるシーンから食いついてしまった。

中年の冴えないオッサン刑事だけかと思ったら、男社会の中でなかなか厳しい環境に置かれている音道貴子と言う女性の刑事さんが、閉鎖された縦社会で色々と葛藤しながら人が燃えた事件とウルフドッグの事件を折っていくんだけど。

実に面白かった!

これを読んで、ウルフドッグに興味津々っすわ!


当面の目標は、音道刑事シリーズ、読破やね。


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モザイク
田口ランディさん著のモザイク、ようやく読破。

前半は読み進めやすかった気がするけれど、後半に入ってあまりにもクドくなってきて読み進めるのが困難に。
残り数ページだって言うのに、なかなか読む気になれなかったな。
でも結末が知りたかったから、読んだんだけど。。。。

十四歳の少年を精神病院へ移送中に、「渋谷の底が抜ける」という謎の言葉を残して少年は逃げてしまった。少年を病院へ移送する仕事を請け負っていた佐藤ミミが手がかりを求めて渋谷の駅前を歩きまわり、そして「救世主救済委員会」と言う謎の団体の存在を知る。

佐藤ミミの話としては面白かった。
両親がなくなって祖父母に育てられたとか、自衛隊上がりの看護士で精神病院に勤めていたとか。
それに、渋谷の底が抜けるとか、電磁波が人をおかしくさせるとか、救済なんとか委員会とか、設定は良かったんだと思う。

でも、正也とミミのやり取りが、あまりにも曖昧でぼんやりしててわかりづらかった。
アタシの読み方が悪かったのかなぁ・・モザイクが結局なんだったのか・・イマイチわかってないのよね。

これは読み手を選ぶほんなのかなぁ。

そしてあたしはこの読み手としてふさわしくなかったのかも。

そう思うことにした。



断じていえるのは、面白くないわけじゃない。

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アンテナ / 田口ランディ
ブックオフで105円でしたので。

なんの潜入感もなしに読みました。

15年前に忽然と消えてしまった妹を、長男である祐一郎が色んな人の手を借りて探すお話。
カルト的宗教にのめり込んでしまった母、発狂してしまった弟を抱えて、なんとか前進する。
そしてある時から性の解放が始まって、祐一郎の中で何かが変化していく。

結構食い入るように読ませてもらったけど、なんだろう、この消化不良な感じは。
退屈でつまらないお話じゃなかったんだけど、アタシのツボじゃなかった。

妹を探していく過程は面白かったよ。
妹を探すために?SMの女王様を訪ねてみたり、弟が妹に成り代わったり、妄想がどーのこーのって。

あぁ、難しかったのかも。

で、結局、妹は死んだことになってる。
なーんかスッキリしない。


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サウスバウンド
久しぶりに読んでいてワクワクする物語でした。
そして読みやすい!!
スラスラと読めちゃうから、あっという間に読了です。



元過激派の父を持つ小学6年生の二郎目線でお話が進むの。

東京の中野で暮らす一家5人。
元過激派な父がいろいろと問題を起こし、フツーを望む二郎を悩ませる。

上巻では中野でのゴミゴミとした都会的なお話。
でも、父・一郎の破天荒な振る舞いに悩まされたり、友人との関係に悩んだりと、小学6年生・二郎ならではの視線で成長していく様が実に清々しいです。

下巻は事情があって沖縄の西表に移住する一家のお話。
そこでもやっぱり父・一郎は破天荒で、一家を、そして西表に住む人たちを巻き込んでの大騒動。
最初は島への移住を嫌がっていた二郎も不思議と父に魅了されていくの。
そして島での生活で色々な人に出会って、さらに成長していく、、身長もグングン伸びていく二郎。



ホント、なんでもっと早くにこの本に出会わなかったのかと、後悔しました。
てか、家にあったんだけど、ずーっと放置してたのよね(*ノノ)キャ

これは色んな人に勧めたい一冊です。




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ガール
評価:
奥田 英朗
コメント:アタシ一人でそんなに頑張らなくてもいいんだ〜って肩の力が抜ける本です。

奥田英朗さんの本はなんだかすっかりハマってしまいました。

もとは伊良部先生のお話がスタートだったんだけど。
あぁ、こんなのも書けるんだーって驚きました。

短編集です。

アラサーの独身OLのお話が5話。

みんな一生懸命なんだなーって思いました。
30過ぎて、いつまでも若いつもりではいられないけど、だけどガールでいたいんだ!

自分より年上の部下を持った女性が、仕事のトラブルでやその部下の態度にブチ切れて啖呵を切るシーンがあるんだけど、何度も読み返して、ガッツポーズしてます。

離婚して、小学1年の息子と二人暮らしで、職場復帰した女性のお話読んで、共感してちょっとホロっとしたり。

女性の心理?がよくわかってますね、奥田氏w


これを読み終わると、なんか肩の力がスゥーっと抜けます。
そして仕事も笑顔で頑張れます。
些細なことに目くじら立ててる自分がバカらしくて、そして愛おしいです。

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